大阪で少林寺拳法 〜 金剛禅総本山少林寺 大阪高槻道院

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■修練レポ■ 2011年度新春法会&入門式

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昨日の新春法会&入門式、お疲れ様でした!

昨日の行事には、四月から始まる新制度についての初めての説明会も含まれると言うことで、出来る限り大阪高槻道院に所属している拳士とご家族の方達がお集まりくださいまして、本当にありがとうございました(-人-)感謝

組織改革についての説明は、駆け足となりましたが、また第一回事務手続き説明会なども行いますので、何かご不明な点がありましたら、そちらで出来るだけお答えしようかと思いますので、遠慮無くご質問下さい(^^)


■その他の2011年度新春法会&入門式の写真はコチラで見れます■


さて、昨日の新春法会は二代目道院長に変わってから二度目の新春法会だったわけですが、今年は人数が大変増えたため、従来のように道場での新春法会を行うことが出来ず、高槻給食株式会社の食堂をお借りして執り行いました。

企業の食堂と言うことで、色々持ち込みも自由でしたから、折角なので礼拝施設から五足具を持ち込んで、今まで以上に儀式らしい儀式になったんではないかと思いますヽ(゜▽、゜)ノ♪

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まずはじめに導師が献香を行い、全員で教典を唱和。

今回の行事には保護者のかたも大変沢山ご参列いただけたので、少林寺拳法の儀式について、また少林寺拳法が何を目指している団体なのか、どういった思想で活動しているのか、より深く知って頂けたのではないかと思います(^^)

少林寺拳法の修練風景だけを見ていると、単なる武道団体にしか見えませんが、中身はというと金剛禅という禅宗の一派で、自己確立と自他共楽の教えを中心に、身体と心の両方を鍛えて、世の中の役に立てる人間を目指す、という団体です。

少林寺拳法が禅宗である、というのを改めて認識してもらう場として、新春法会・開祖忌・達磨祭の三つの行事が行われるわけですが、行事に参加してもらうことで、普段の修練時間ではなかなか雑談とか出来ない拳士同士が、和気あいあいと雑談出来るようですし、この雑談が連帯感を生むいい効果を生んでいると思います(^_-)-☆

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教典の唱和に続けて、今度は門信徒代表のセイヤさんの挨拶がおこなわれました。

こういった形での門信徒代表の挨拶、というのは僕自身は初めてみましたが、大変素晴らしい決意表明を読み上げていただき、とても感動しました。この決意書も筆で手書きで書いてあったんですが、達筆達筆Σ(◎Д◎)!


セイヤさんのご挨拶の後には、僕の年頭の挨拶。

卯年にちなんで、昨年と同じように干支の小話をしつつ、今年は「芽吹きをする年」として、少林寺拳法グループの組織改革、大阪高槻道院の正式認証(予定)を締めとしてお話しをまとめました。


で、僕の話のあとに、初代道院長の田邊眞裕先生からご祝辞を頂きました(^^)

田邊先生のお話は、高校の校長先生というのもあって、まず高校生についてのお話しから始まり、心の教育は小学生のときからしっかりと取り組んで行くことをについての大切さについてのお話しになりました。

その具体的な方法として、「挨拶、椅子を戻す、脚下照顧」の三つをあげられ、この三つが実践できている子供は、将来において様々な事がしっかりできる、という大変わかりやすいご挨拶で、少年部の拳士にも伝わったんではないかなぁと思います(-人-)

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新春法会に続けて、2011年1月度の入門式を執り行いました(=゚ω゚)ノ

今回入門式の対象の拳士は五名で、表白文を読み上げた後、シズカ入門者代表による誓願文の奉読。

その後、各拳士の自己紹介をして、最後に僕から今度は新入門の拳士に向けての法話が。


法話といっても毎回毎回、何かある度に口にしていることを繰り返しお話ししただけですが、少林寺拳法で一番難しいことは、技術の習得や思想の理解ではなくて、「続けること」なんです。

年齢や体力によって、その時々の目的が変化していく中、自分にとって少林寺拳法がどのような位置づけになるのか、それが有益でなくては、やはり「続ける」というのが難しくなる。

単なる技術的な強さを求める修行だけを続けていると、自分のレベルにあった修練相手がいない道院や支部になると、その時点で頭打ちになり、結局他の武道団体に流れるきっかけになる。

技術が高度になり、自分のレベルもそれに見合った段階に達したのであれば、今度はそれをいかに伝えていくか、という事に目を向けて活動をしていくのが、少林寺拳法の自他共楽の思想にあっている目的だと思うのですが、なかなかそうはいかない。


そこに、技術だけを追い求める姿勢の限界があり、やはりその時々において、「何故少林寺拳法を続けているのか?」ということを自問自答しなくちゃいけない。

その答えが「楽しいから」であって欲しいし、「何故楽しいのか?」ということが自分でよく理解できていると、本当に長く続けることが出来る。


挫折や壁というのは、それ自身が楽しいと感じる人も中にはいるかも知れないけれども、ほとんどの人は「楽しくない」原因となる。

楽しくないと、続ける意欲がなくなり、結果として辞めてしまう、ということにつながってきますよね。

だからこそ、「修練をするのが楽しい」と思ってもらえるように、自分だけでなく周りの人たちも、みんながいるから楽しい、みんながいるからまだまだ続けたい、そういう気持ちを持って修練してもらえると、きっと素晴らしい少林寺拳法ライフが続いていくと思います(^^)

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と、いうわけで最後に今回参加した全員の集合写真を載せときます(=゚ω゚)ノ

この写真はプリントしてみなさんにお配りしますので、また道場で受け取って下さい(^_-)-☆

このメンバー全員が、「楽しい」という思いで、これからも長く長く一緒に修練していけることを願って(-人-)


あっ、合格証書授与の写真ですが、賞状をもったみんなの写真が撮れていないので、その写真を撮ったら一緒に紹介させて頂きますね(^^)


(北野)

2011年1月11日 14:20 | | トラックバック(0)
2011年1月11日 13:21 | | トラックバック(0)

■修練レポ■ 2010年達磨祭 道院長法話

2010年10月8日 達磨祭 道院長法話1 2010年10月8日 達磨祭 道院長法話2 2010年10月8日 達磨祭 道院長法話3

というわけで、昨日の達磨祭の道院長法話の原稿を掲載します(=゚ω゚)ノ

原稿、といっても話し言葉で書いた原稿なので、読みやすいと思います(^^)

ただ、実際の法話は、この原稿からちょい外れた話をいれたり、言い回しももっと優しくして、表現も関西弁ばりばりになっていたので、原稿通りの話ではなかったですが( ̄▽ ̄;)


■2010年達磨祭 道院長法話 原稿■

達磨祭ということで、今日のお話は「達磨大師」についてちょっとお話をしたいと思います。

まず、達磨と聞いて何を思い浮かべますか?

そう、赤い丸いダルマの人形ですね。そのダルマの元になったのが今机の上に置いてある、達磨大師です。

皆さんが達磨に持つイメージはなんでしょうか?

七転び八起き、不撓不屈。何事にも負けない強い心。選挙。

そんなイメージをもっていると思います。


では、このダルマの元になった達磨大師とはどういう人だったのでしょうか?

まず、達磨は1500年前にインドから中国に渡った仏教のお坊さんです。インドから来た、ということで、肌の色も黒く、目もギョロッとして、中国の人からしてみれば、とても見た目が変わっていたお坊さんでした。

この達磨は、はじめに中国の王様の呼ばれて、王様の宮殿にいきましたが、王様の考えている仏教と達磨の仏教とは考え方が異なっていたため、王様の元から離れて、嵩山という山のなかにある少林寺というお寺にいきました。

その嵩山少林寺に達磨が伝えた仏教が「禅」と「易筋行」と言われています。

禅というのは、簡単に言えば心を鍛える方法。易筋行というのは、身体を鍛える方法の事です。

我々のやっている少林寺拳法の教えに、拳禅一如というのがありますね。

そう、達磨の伝えた禅と易筋行は、今我々が修行している少林寺拳法の修行と同じなんですね。

その嵩山少林寺で達磨が伝えた「禅」の教えとはどういったものだったかといえば、簡単に言えば、いかに心安らかに生きていくか、ということです。何事にも動じない、周りに惑わされない強い心。

どうすれば達磨のようになれるのか?


その教えが、二入四行という教えになります。ちょっと難しい言葉になるので、もう少し簡単にお話しますと、達磨は『心を鍛える手段』について頭で考えるだけではだめで、行動しなさいと言いました。

具体的に何をすればいいのか、達磨は四つの方法をいいました。今日はその二つを紹介したいと思います。

まず、一つ目。

色んな悩み事や苦しいことが起こるのは、自分の行いが原因である場合もあれば、そうでない時もある。それをいちいち、しんどいとか苦しいとかいって、人のせいにしたり、文句ばかりいっていると、余計に自分がしんどくなる。

なので、まずはどんな苦しいことがあっても、文句を言わず、嫌な気持ちにならないようにするのが報怨行といいます。

二つ目は、随縁行というのですが、先ほどのお話の中で「苦しみの原因は色々ある」と言ったけれども、原因があるから苦しみがある。苦しいことの原因がはっきりわかるときもあれば、わからないときもある。解決できる原因の時もあれば、解決できないときもある。その時々によってとめどなく変化する「原因」にとらわれることなく、常に心を穏やかにいることが大切だと達磨は言いました。

報怨行と随縁行の二つ、簡単に言えば、文句を言わない、一つ一つの事柄で怒ったり泣いたりしない、という事。

みなさん、これ、できますか?

これは簡単にはできませんよね。だからこれが出来るように一生懸命修行する。達磨は壁に向かって九年間座禅していたといいます。


みなさんは、縁あって今こうして性別や世代を超えて少林寺拳法を修行しています。

少林寺拳法の教えは、「自己確立」と「自他共楽」です。達磨は一人で壁に向かって九年間座禅していましたが、みなさんには共に少林寺拳法を修行する仲間がいます。

みなさんは一人ではないんです。

少林寺拳法は、少林寺拳法を修行する人同士が、お互いがお互いのことを考えて、一緒にどうすればいいのか考えていくことが出来るのが、魅力なんです。

お互いがお互いのことを考える事が出来れば、相手に文句を言う前に、相手を思いやることが出来る。お互いがお互いのことを考える事が出来れば、相手のことを責めるだけじゃなくて、自分が悪かったことにも気がつくことが出来る。


みなさん、小手抜の修練をしているときに、相手が上手く出来てないときに、「ここをこうしたらいいんじゃないか、ああしたらいいんじゃないか」と教えてあげることがありますよね。

それと同時に、うまくいかなかったときに、「どうしたら出来ますか?」と質問しますよね?

これ、自分が出来ていないことを素直に認めて、相手に敬意をはらって教えを請うているのに、気がついていますか?

つまり、自分の非を素直に認める。自分の過ちにとらわれない。これ、報怨行と随縁行なんですね。

少林寺拳法の技術修練は、達磨の教えそのものなんです。


少林寺拳法の修練には、皆さんが気がつかないところで、たくさんお釈迦様や達磨の教えが詰まっています。

今日は時間の都合があるので、達磨の伝えた二つの教えしかお話しできませんが、普段何気なくやっている少林寺拳法の技術の修練も、長く長く続けていけば、きっと強い心を持った、達磨大師のような人間になれると思います。

少林寺拳法の拳士は「達磨の子」とも言います。みなさんは自分の中に磨けば光る素晴らしい珠を持っています。

それを信じて、一生懸命仲間と共に少林寺拳法の修行に励んで下さい。

長くなりましたが、2010年度達磨祭の道院長法話を終わらせていただきます。


(北野)

2010年10月 9日 12:02 | | トラックバック(0)

■修練レポ■ 達磨祭&合格証書授与

2010/10/8 達磨祭1 2010/10/8 達磨祭2 2010/10/8 達磨祭3


いやぁ昨日は夕方まではものすごく天気が良かったのに、きっちり予報通り夕方から雨( ̄▽ ̄;)

雨の中、達磨祭に参加してくれた皆さんありがとうございました(-人-)

達磨祭というのは、達磨大師の威徳を偲んで、達磨大師の命日である10/5前後に、金剛禅総本山少林寺で執り行う儀式となります。

大阪高槻道院では普段から正面に達磨大師像を置いているので、まぁ正直、みかんと香炉が置いてあるぐらいであんま普段と見た目が変わんないんですが、それでも僕が法衣を着ると、子供達のテンションもあがって、やっぱ儀式が特別なんだな、という雰囲気になる(^^)

昨日の達磨祭には、急遽愛媛の道院に所属していた元拳士の方で、体験希望でこられた大学生の男の子も参加しての開催となりました。

人数はどのくらいいたんだろう。拳士で30名、親御さんを合わせると40名ぐらいはいたかなぁ。

これだけの人数の方に、少林寺拳法は単なる武道団体でなく、行をおこなう、人づくりの団体であることを伝えることが出来たのは、とてもいい機会だったと思いますヽ(゜▽、゜)ノ♪


そのほかの「2010年10月8日 達磨祭」の写真ギャラリーはこちらから

2010/10/8 達磨祭4 2010/10/8 達磨祭5 2010/10/8 達磨祭6


達磨祭といってもそう特別なことをするわけではなくて、まず最初にいつも通り鎮魂行を行います。

普段の鎮魂行と違うのは、着座・瞑目はなくて、ひたすら最初から最後まで教典を読み上げます。先日入門したばかりの少年部の拳士も、気がつけばもう教典を全部覚えている子供達も、だんだんこなれてきた一般部の拳士も、みんなそろって教典を読み上げる。

この教典を読み上げる人数が多くなればなるほど、一斉に唱和する雰囲気が結構心地よくなってきたりします(* ̄∇ ̄)♪

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鎮魂行がおわると、祭詞といって儀式用の文章を読み上げ、その後役職者や幹部拳士による献香を行います。


本来は「役職者」か「幹部拳士」なのですが、大阪高槻道院ではあえて副道院長以外の役職者は置いていません。幹部拳士も特に決めていません。

何故ならば、黒帯であれ茶帯であれ白帯であれ、少しでも先に進んでいる人が後から来ている人を引っ張っていく、というのが僕の考えなので、全員が幹部であり、全員がリーダーなんですね。

黒帯だから幹部なんてーのは、やっぱどこか段位・資格に甘えてしまうところが出てくる。

そうではなくて、みんなが自分が積極的に行動して、道院の行事や、その他普段の稽古の準備や後片付けをする。

僕のその時の気分で、茶帯さんが突然基本をやらされたり、見本をやらされたりする。いつ指名されるかわからない緊張感を常に持つ。これが大切なんです(* ̄∇ ̄)キラーン☆

白帯だろうと四段だろうと、そんなことは関係ないんです。自分の資格より上の人がいたって、前に出させることはあります。

そりゃあもちろん、段位が上の人が前に出てくれるに越したことはないですが、そんなことを繰り返していては、いつまで経っても、自分が行動する力が身につきません


というわけで、今回の達磨祭の「役職者・幹部拳士の献香」では、時間の都合でとりあえず黒帯拳士だけ献香してもらいましたが、僕の気持ち的には全員献香してもらってもいいんじゃないかと思っています(^^)

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一般拳士の献香が終わると、最後に道院長の法話があります。今回の法話は「達磨祭」での法話になるので、「達磨大師」にちなんだ法話を行いました。

この法話の原稿をそのまま独り言に掲載するので、興味ある方、お仕事・クラブの都合で参加出来なかった人は、是非読んでみて下さい(=゚ω゚)ノ


昨日話した法話の原稿は、「■修練レポ■ 2010年達磨祭 道院長法話」です(=゚ω゚)ノ


本当はリライトした方が良いんですが、原稿からはみ出た話題が6割ぐらいあったので、まぁ、サイトには大事なポイントのところだけ載せときます(笑)

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達磨祭が終わった後、先月昇級試験を受けた拳士の合格証書授与式を行いました(^^)

大人数での授与式というのもなかなかいい感じで、全員で拍手でおめでとうとお祝いしてもらうと、みんな照れくさそうに合掌礼していました♪

ヨシユキ、カイト、フミさん、昇級おめでとう!

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最後に、ちょろっと撮ったスナップ写真も載せときます(=゚ω゚)ノ

他にも色々写真は撮っているので、全部見たい方は、写真ギャラリーの「2010年10月8日 達磨祭」を見て下さい(^^)


写真見て嬉しいなぁと思ったのは、シズカさんが帯の結び方がわからないでいたら、さっとケイタさんが教えてあげてくれたり、少年部の子供の道衣が乱れていたら、カナが横について直してあげていたり、こゆさりげないお互いを思いやる気持ちが、どんどん横に広がっていけば、さらに楽しい少林寺拳法ライフを過ごせると思いますヾ(^v^)k

というわけで、昨日の達磨祭、みなさんお疲れ様でした(-人-)合掌


(北野)

2010年10月 9日 11:30 | | トラックバック(0)