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ゲームのために子供を売る親

2011年8月 3日 09:51 | | トラックバック(0)

ニュースサイトを色々毎日眺めていると、時々信じられないようなニュースが流されていたりする。

昨日見かけたニュースもそんな信じられないニュースの一つで、内容は「オンラインゲームをするために子供を売る親」といった内容のものだ。

記事を引用してみると、

 

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【中国】オンラインゲームをするために生まれてくる子どもを次々と売った残酷夫婦
http://rocketnews24.com/2011/07/28/116463/
ロケットニュース24 - 2011年7月28日

中国でオンラインゲームにはまり込んでしまった夫婦が、生まれた子どもを次々売るという衝撃的な事件が発生した。この夫婦は、インターネットカフェで出会い、後に結婚した。しかし収入がままならないのにも関わらず、オンラインゲームにははまりっ放しで、なんとしてでもネットカフェに通い続けようとしたのだ。

最終的に彼らの選んだ道は、ゲームと引き換えに子どもを売ることだった。

~~ 中略 ~~

2009年に女の子を出産。ネットカフェに通うだけのお金を持っていなかった2人は、すぐにその子を売りに出すことを決める。売ったお金3000元(約3万6000円)を得たものの、あっという間に使い果たし、今度は第一子を売りに出し、3万元(約30万6000円)を手に入れた。

この時に、妻のおなかの中には、すでに第三子がいたのだが、2人は産めばお金になることを考えていたという。そして、出産後再び売りに出し、3万元を手に入れている。

~~ 中略 ~~

参照元:ODDITYCENTRAL(英文)
http://www.odditycentral.com/news/chinese-couple-sell-their-three-kids-to-play-online-games.html

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表題の通り、オンラインゲームをするために産んだ子供を次々をお金に換えていった若い夫婦のニュースだ。

 

中国に限らず、世界には未だ人身売買が行われている地域は確かに存在する。

もちろん公の市場があるわけではないが、掠われてきた子が売られる場合もあれば、親が生活苦のために子供を手放す場合もある。

売られてしまった子供がどうなるのか、真相はまさに闇の中なのでわからないけれども、子供を売る事になってしまった親の事情は何となくは伝わってくる。

 

ただ、今回の話は生活苦からではなく、「子供を育てたくない」という事に加え、「遊ぶ金が欲しい」という二つの我が儘を満たすために行われた行為だ。

その遊ぶ金というのも、今の時代にらしい「オンラインゲームのため」である。

 

僕も昔からゲーマーなところはあるのでオンラインゲームにはまっていた時期もあるし、今も使っている携帯電話はiPhoneで、メール以外ではゲームぐらいしかしてない。

オンラインゲームが普通の据え置き型のゲーム機やPSPのような携帯ゲーム機と違うことは、際限なくお金がかかることである。

オンラインゲームには終わりがない。やりたいと思えばいつまででもやり続けられるし、ラスボスとかいう存在もないので、本当に終わりがない。

 

オンラインゲームで競う相手はゲームの中に作られた敵ではなく現実に存在する人間(プレイヤー)で、プレイヤーと競わせることで少額のお金が何回でもかかる仕組みになっている。

人間の闘争心というか、競争心というか、とにかく「少しでも優位に立ちたい」という欲求を満たすために、延々とお金をかけ続け、オンラインゲームに時間を費やす。

 

僕が昔やっていたオンラインゲームをやめたのは、風邪か何かで体調を壊して三日ほどそのゲームから離れてから、初めてその中毒性というか、これはまずい( ̄▽ ̄;)ということに気がついた。

韓国でも中国でも、オンラインゲームのやり過ぎで志望する若い子たちが出ているぐらいなので、その中毒性たるやすさまじいと思う。

 

今回の夫婦も、もし結婚していたり子供がいたりしていなければ、ただのヘビーゲーマーで済んだのだろうけれども、簡単に人身売買ができてしまう何でもありの国の中で、オンラインゲームにのめり込んでしまったがために、今回のような事件へと繋がってしまったのだろう。

 

もうすぐ子供が生まれてくる僕からしてみれば、生まれてくる子供と共に生活する喜びこそあれども、お金になるから子供を産むという感覚は全く理解出来ないし、そのお金の使い道も、自分たちの生活のためではなく、オンラインゲームのためだったというのが、さらに理解出来ない(-ω-;)

 

生命の誕生は本当に奇跡の賜物である。

子供が出来るメカニズムも、生まれてくるまでの10ヶ月間の成長も、生まれてきてから成長していくその過程も、そのすべてが奇跡的な事で、何事にも代え難い尊い事。

生命を守るために必死になることはあっても、ゲームのためにお金に換えることなど、これほどありえないことはないのだ。

 

(北野)

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