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大阪府連主催の技術研修会で感じたこと

2010年10月20日 13:46 | | トラックバック(0)

17日に大阪府連主催の技術研修会&バリューアップII研修会に参加してきました、と書いたと思うんですが、そもそも技術研修会ってどんなのがあるのか、ちょっと書いてみようと思います(=゚ω゚)ノ

まず、少林寺拳法の技術には「剛法・柔法・整法」の三つがありますよね。技術研修会という場合は、この三つの技術を中心に修練をする研修会となります。


具体的にどんな研修会があるかと言えば、

  1. 道院が幾つか集まって行う小さな技術研修会
  2. 地域ブロック、教区などのグループで集まって行う技術研修会
  3. 都道府県連盟が主催となって行う技術研修会
  4. 関西、関東、北海道などの大きな地域で行う技術研修会
  5. 本山・本部主催の技術研修会
  6. 学校法人 禅林学園主催の技術研修会
  7. その他、道院長・拳士が主催して行う技術研修会

などがあります。

まず、少林寺拳法の技術研修会は、原則として本山の許可なく行ってはいけないことになっています。なので、主催者が誰なのかがはっきりしていて、誰を対象としているのかもはっきりしています。

今回参加した技術研修会は(3)のパターンで、先月本山で受講してきたものは(5)のパターンになります。

毎月開催している少林寺拳法教室は(2)のパターンで、武専と呼ばれる毎月一回大阪府下の有段者が集まって行われる技術研修会は、(6)のパターンになります。


これらの技術研修会は、年間スケジュールで開催日が決まっているものもあれば、年の途中で開催が決定してひらかれるものがあります。

特に(5)と(6)の場合は事前に本山・禅林学園への申し込みが必要になりますし、禅林学園の武道専門コース(武専)は入学という手続きが必要になります。

また、研修会によって受講費の発生する場合があります。


■技術研修会で何をするのか?■

で、技術研修会といったものの、じゃあ最初から最後まで突いたり蹴ったりする修練だけをしているのかというと、そうではないんですね。

特に、都道府県連盟や本山・本部主催、禅林学園主催の大きな技術研修会となると、かならず「学科」の時間が設けられます。

学科と言っても、普段道場の中で行われる読本を使った学科とは異なり、もっと大きなテーマ(少林寺拳法を日常生活に活かす、とか、当て身の五要素と人間関係、リーダー論、志を持つなど)で講義が行われます。

技術の講義は、個々の研修会によって多少内容が異なりますが、たいていは「基本」「剛法」「柔法」の講義に分かれ、それぞれを別の先生が講義を行います。

大きな技術研修会になってくると、参加人数も多くなってくるため、資格別に分かれての講習となります。

ちなみに、17日の技術研修会では、「級拳士」「初段~五段」まで六つのグループにわかれて技術講習会が行われました。


各技術研修会のご案内については、たいていは道院長宛に主催者から事前に連絡が来ますので、大きな研修会が行われるときは、独り言か、道場で連絡しますので、興味ある方は更新通知をキチッと読むようにして下さい(-人-)


なお、近いところでは10/31(日)の少林寺拳法教室と、11/28(日)に開催される柔法研修会&少林寺拳法教室になります。

特に11/28(日)の柔法研修会は、参加条件が高校生以上・茶帯以上となっており、開催時間も9:30~16:00となっております。

また詳しいことにつきましては、告知してもよいとの話がきましたら、道場でご案内を配布しますm(__)m


■17日の技術研修会で学んだこと■

でっと。折角なので17日の技術研修会でやったことをちょろっと書いてみると、まず17日の研修会は、道院長が受講必須のバリューアップII研修会もかねて開催されたため、参加者の多くは大阪府下の道院長の先生達でした(^^)

同じ日に茨木市の大会も開催されていたため、高槻市・茨木市の先生は参加していなかったので、知らない道院長の先生ばかり( ̄▽ ̄;)

知らない道院長の先生の中に、大阪北道院の服部弘先生を見つけて、服部先生のそばをうろちょろしながら技術講習会を受講しました。


最初は資格別に分かれてやっていたんですが、五段以上のクラスがやたら多かったので(道院長ばっかなので当然ですが)、そのうちに隣の初段~三段のグループと混じっての講習会に。

初段~三段グループを担当していたのは大阪新栄道院の長谷川和人先生。長谷川先生は柔法の名手ということで、素晴らしい柔法の技術を披露していました。

同じ事を五段グループもやっていたんですが、なんていうんだろう、うん、僕には出来ません、ええ(笑)


長谷川先生の柔法は、説明は大変よくわかるんですが、いざやってみると、手先だけにとらわれて、なかなか長谷川先生みたいに相手が崩れない。

膝と腰、肩の力を抜く、てこの原理を身体全体で用いる、なんかが秘訣なんですが、うん、出来ない(笑)


なので、今回は長谷川先生の技術を聞きつつも、それ以上に技術研修会をご一緒させていただいた大阪北道院の服部先生と大阪旭道院の佐藤先生(佐藤定義先生の弟さんの方です)のお二人に、みっちり色んな事を教わりました。

特に佐藤先生から教えていただいたことで、とても大切だと思ったのは、酔っ払いでもなんでも、暴れそうな連中を前にしたときに、オラ!なんやねん!と突っかかっていってはダメだということ。

すっと相手の横に入って、肩を抱えながら、まぁまぁ、といって相手をいさめる。このときに、相手の反対側の手には自分の手を添えておくこと。


暴れます宣言をしているような相手ならいざ知らず、いさめておさまる相手がほとんどなのだから、まずは暴れさせないのが大切と。それでも何かしようとしてきたときに、添えている手を使って相手を制する。

佐藤先生に、「実際少林寺拳法の技術を使う機会はありましたか?」と率直に質問してみたら、「ない」と。でも、「いさめたことは何回かある」とのこと。


なるほどなぁとあらためて感心した(・・)(。。)

現実に喧嘩で少林寺拳法を使って相手をぶん投げる機会なんて、まずないことは頭はではよくわかってるんです。

てか、仮にあったとしてもちょっとでも顔の急所はずれたところにバチコーン!と突きをいれてしまうと、鼻血は出るわ逆上されるわ、で正直あんまいいことはない。

鼻の骨やら腕の骨やら折れるような技術の修練をしているんだから、いざというときに本気でそゆ事をやれば、そういう結果になる。


身を守るためとはいえ、やっちゃった後に褒められることはまずなくて、どっちかと言えば後味が悪くなる。

なので、そうならないようにするために佐藤先生のおっしゃっいていたような「いさめる」ということが必要になるのだけれども、相手をいさめるためには、相手よりもずっとずっと胆力がいる。ビビっちゃいけない。

ビビらずいさめるためには、まず何があっても技術的には負けへんで、という土台が必要で、そのための土台作りが、日頃からやっている技術修練になる。


こゆ話に説得力があるのは、やっぱ何十年も少林寺拳法の修行を続けている先生だからだし、その先生達が集まった今回の技術研修会は、経歴の浅い道院長の僕からしてみれば、とてもとても意義のある研修会でした(-人-)感謝

というわけなので、これから胆力作りをするために、ビビらないで立ち向かえる勇気を培う稽古もしていくで~( ゚∀゚)o彡°→運用法


(北野)

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