大阪で少林寺拳法 〜 金剛禅総本山少林寺 大阪高槻道院

にんにく海鮮玉をつくってみた2016

Posted on 2016年04月08日

昨日の雨は結構きつくて、
ちょうど娘を保育園へ迎えに行く途中にダダ降りになったもんだから、スーツがびちょびちょ(-ω-;)うぅ

今日は今日で、曇ってる(晴れてる?)わりには昼からぐんぐん気温が上がって、会社の部屋んなかが暑いのなんの(-ω-;)うぅ(基本、二面窓の角部屋なので、余計暑い)

 

さて、いつもの出だしはこれくらいにして、今回のお題は「にんにく玉

前回作ったのが2014年9月で、その前が2013年6月なので、今回は結構もった方。

 

で、今回はだいたいの作り方がわかってきているので、そろそろ何かトッピングしてみようかと思い、素材屋を色々見てまわっていると、「にんにくしじみ」なる商品が売られているのを発見。

いや、まぁ、某有名メーカーの商品なんですけどねっ(笑)

 

にんにく卵黄にしじみエキスを混ぜた商品ぽいので、それをパクってうちの自家製にんにく玉にも、海鮮エキスを入れてみよう!(◎-◎)ハァハァってなもんで、Amazonで海鮮エキスの素材を購入し、今回のにんにく玉に入れてみることにしました(=゚ω゚)ノ

 

にんにく玉2016 1

 

写真見てもらうとわかるように、今回買ったのは、「しじみ!牡蠣!あさり!」の元気もりもり、海の幸パワーエキスセット( ゚∀゚)o彡°

Amazonで買ったときも、オススメでそれぞれ出てきたぐらいなんで、この組み合わせは人気があるんでしょう(笑)

 

この三本の商品は、調味料として売られている海鮮パウダーで、煮出して乾かして粉砕したものらしい。

1kgの剥きにんにくに対して、70~85g程度なので大した量じゃないだろうとこのときは思っていたんですが、仕上がったのを見て、海鮮パウダーの自己主張の強さに驚きました( ̄▽ ̄;)

 

今回も基本的なレシピは今までのを踏襲して↓みたいな感じで。

 

1.にんにくを茹でて柔らかくする
2.ひたすら砕いてペースト状にする
3.卵黄混ぜてクリーム状にする
4.水分が飛ぶまで弱火に煮続ける
5.丸めて乾かす
6.乾いたら保存容器に入れる
7.飲む(゚д゚)ウマー

 

という感じ。

今回は前回と違って、途中で海鮮パウダーを混ぜる工程があるんですが、とりあえずいつものように剥きにんにくをゆでて砕くところから始めました(=゚ω゚)ノ

 

にんにく玉2016 2 にんにく玉2016 3 にんにく玉2016 4

 

まず最初に剥きにんにくを圧力鍋に入れて、短い時間でガッ!と柔らかくして、茹で上がったヤツを鍋に移して、しゃもじで砕きます。

 

にんにく玉2016 5

 

このあたりが一番ニオイがきついところなせいか、うちのモカがやたらと興味津々でキッチンをのぞき込んでいたので、鍋に入れた砕いたにんにくを嗅がせてみたんですが、意外に本人は無反応。

前回も無反応だったので、意外に現物目の前にすると、大したことないと思うみたいです(-“-;)チッ

 

にんにく玉2016 6 にんにく玉2016 7 にんにく玉2016 8
にんにく玉2016 9 にんにく玉2016 10 にんにく玉2016 11

 

だいたい砕き終わったところで、卵黄だけ取り分けた有精卵を混ぜて、ぐるぐるとかき混ぜる。

見た目には、なんかおかゆとかなんかに卵かけてるだけにみえますが、昔これを舐めてエライ目にあった記憶が…(-ω-;)うぅぅ

 

ほどほどに混ざったところで、にんにくの繊維をさらに細かくするために裏ごしをして、綺麗なクリーム状にします。

見た目はカスタードクリームみたいな、綺麗な黄色になる。

 

さあ、ここで今回の真打ち登場!( ̄▽ ̄;)ハァハァ

 

海鮮パウダー先生達にご登場いただいて、男らしくがばっと一瓶ずつほり込んでは混ぜ、ほり込んでは混ぜを繰り返します( ゚∀゚)o彡°

このあたりからキッチンの香りが、にんにく臭→魚市場化する…( ̄Д ̄;)

途中で海鮮パウダーの瓶を直に嗅いで、悶絶したというのは内緒の話です(-人-)シーッ

 

にんにく玉2016 12 にんにく玉2016 13

 

三本とも混ぜ終わった頃には、綺麗なカスタードクリーム色だったにんにく卵黄が、こんな茶褐色に…

香りも、もはやにんにく臭はせず、何の塊かわからない、とりあえず海のニオイのする、ネトネトした物体へ。

水分飛ぶ前は、まだカレーみたいな感じなんですが、水分飛んできてしゃもじが立つぐらいになってくると、もうね、アレですよアレ

何がアレか言いませんが、うちの奥さんはオモクソ口に出して言いましたよ、ええ(-“-;)

 

にんにく玉2016 14 にんにく玉2016 15 にんにく玉2016 16

 

しゃもじが立つぐらい水分が抜けてきたところで、今回も楽々カットセットの登場(=゚ω゚)ノ

 

にんにく玉をクッキーの絞り出し器の中に入れて、クッキングシートの上に細い棒状にして練り出します。

初めて作ったときは、仕上がった塊から手で一つずつつまんで玉状にしたんですが、果てしなく気の遠くなる作業で、奥さんと二人がかりでやっても深夜2時ぐらいまでかかるっていう、意味わかんない状況に陥った(-ω-;)

なので、本来の使い方とは違うとは思うんですが、前回発明した楽々カットセットが一番楽なので、今回もこれで作成しました。

写真のようにパントリーに練りだした連中を置いてさらに乾かすんですが、実はこの後ろにあるパントリーの棚一面に、にんにく海鮮玉の棒が並んでたりします。

 

もうね、パントリー、( ̄Д ̄;)はぁ? 魚市場でしょ、ここ、みたいな感じのニオイと立ちこめる瘴気(-ω-;)

 

にんにく玉2016 17

 

パントリーが魚市場化している中、余った卵白部分がもったいないので、奥さんがクッキーを焼いてくれました(=゚ω゚)ノ

ホッとするひととき(笑)

 

にんにく玉2016 18 にんにく玉2016 19

 

五日間ぐらいパントリーで陰干ししたところで、かちかちになるかならないかの、いい具合に水分が飛んだところで、包丁で飲みやすいサイズにカット。

全部カットすると、上のお刺身トレイ五人前が、にんにく海鮮玉で埋め尽くされる。

このお刺身トレイを干しかごにいれて、今度は駐車場の屋根の下にぶら下げて、一週間ほど毎日一回かき混ぜながら、さらに乾かすと完成(=゚ω゚)ノ

瓶につめて、後は冷蔵庫の中で保管という感じですねぇ。

 

なんだろう、写真を比べてみた感じでは、前回と同じぐらいの量ができたはずなのに、最後に瓶詰めすると、前回の瓶どころか、前回の1.5~2倍ぐらいできたんですが( ̄▽ ̄;)ナゼ???

 

今回のにんにく卵黄は、海鮮エキス入りの、高機能にんにく海鮮玉(?)化したわけですが、仕上がったものは、なんだろう、土の中から掘り出したのを乾かして切ったんですよね?感丸出しな一品に。

量も前回よりも遙かに多く出来たので、次回作るのは2017年末か2018年頃になるわけですが、果たして二年近く飲んで、元気モリモリになるのかどうか…(-ω-;)ウーム

 

(北野)