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■修練レポ■ 2021年8月度入門式&開祖忌法要

2021年8月26日 11:04 | | トラックバック(0)

ようやく梅雨みたいな天気がおさまって、さあこれから夏...と思ったら、もう八月終わりで夏が終わりそうな雰囲気に( ̄▽ ̄;)

今年の夏休みは、コロナ自粛もあって子供らはひたすらおうちにこもっていたので、全く夏休みらしい思い出もなくなんだか寂しい夏休みでしたねぇ( ´・ω・)

さて、緊急事態宣言が再発令されてからクロスパル高槻での活動は中止して、臨時修練場所での活動をしているわけですが、臨時修練場所は自社物件ということもあってほぼ専有道場みたいな環境なので、長いこと執り行えていなかった入門式と、先送りになっていた開祖忌法要を執り行いました。

 

■ 2021年 8月度入門式 ■

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■その他の写真はコチラから■

 

久々の入門式で、最後に執り行った入門式は2020年10月なので、約一年ぶり?になるんですねぇ。

その間にも新入門の拳士はいたんですが、年齢が幼すぎて誓願文奉読が難しいなぁという判断で入門式はその次の行事の時に..,と一回飛ばしたら、まさかここまで先延ばしになるとは思っていませんでした( ̄▽ ̄;)

クロスパル高槻が開いている限りは、たとえ閉館時間がめちゃくちゃ早くなっていても技術修練はなんとかこなしてはいたんですが、さすがに行事となるとそれなりに時間も必要ですし、やっぱり厳粛な雰囲気というか、バタバタ時間に追われて慌ただしく執り行うものではないので、閉館時間が早まっている間は執り行うのは難しかったですよね。

今回はそういう時間の制約はないなかで執り行った行事なので、いつものように落ち着いた雰囲気の中で執り行うことができました(^^)

今回入門式の対象者は11月~8月に入門した4名+転籍1名の五名が対象で、緊急事態宣言が何回も宣言されたり、クロスパル高槻が時短営業になったりと、非常に不安定な活動のさなかでも、こうして新しい仲間が少しずつでも増えたことはとても嬉しいですね。

 

入門式の導師法話は毎回同じ「少林寺拳法で一番難しいことは何か?」というテーマでのお話になるんですが、今回は年齢の幼い子も多かったので、続けることの難しさ+少林寺拳法が結果を求められるスポーツとは違う、という事を主題にお話をしました。

何十年も金剛禅の世界にいてると、すごく当たり前の事を話しているに過ぎないんですが、やっぱり新入門の拳士は普段から目にしたり、慣れ親しんでいるスポーツのイメージを持って、少林寺拳法の世界に飛び込んでこられますから、入門式の時に改めて単なる武道やスポーツではない、金剛禅って何だろうっていう話はとても大切だと思います(^^)

 

特に「少林寺拳法を続ける」というのは、道衣を着て道場の中で技術修練を続けるということではなく、むしろ道場の中にいる時間なんて言うのは、普段の生活のほんの一部でしかないですよね。

金剛禅で学ぶことは、体力向上や護身の技術を学ぶと言う目的で少林寺拳法の技術を学ぶという側面は当然ありますが、他人とともに手を取り合って修練に励み、他人と共に生きると言うことを学ぶ、「行としての少林寺拳法」を学ぶのが金剛禅を学ぶと言うことなので、道場の外の世界で学んだことを生かしてもらうことが、活動の本意なわけですよね(^^)

なので、「少林寺拳法を続ける」ということは、こういった金剛禅の活動の趣旨を理解して、少林寺拳法という技術にとらわれることなく、強い心をもって自分の足でしっかりと歩いて生きていくという事に他ならないので、「少林寺拳法を続ける」というのは、生涯続く道であって欲しいと願って、僕は毎回の入門式の法話で同じ話をさせていただいているんですね(-人-)合掌

 

■ 2021年 開祖忌法要 ■

2021年開祖忌法要1 2021年開祖忌法要1 2021年開祖忌法要1

入門式が終わった後は、時間が少年部終了の時刻だったので小さい子達は退出してもらって、引き続き開祖忌法要を執り行いました(^^)

まあ小さい子達が退出といっても、大部分の少年部の拳士は残って開祖忌法要まで聞いて帰ってくれたので、それはそれで嬉しいですね(^o^)

 

今回の開祖忌法要は、たまたまではありますが8月という「戦争」と関わりの強い月での開催となったため、開祖忌法要の導師法話では開祖の話をしつつも、少林寺拳法の原点は開祖の戦争体験にあるというお話をしました。

いや、ガチでこのあたりの話をし始めたら一時間でも二時間でも話が出来るテーマなので、今回はさわり部分というか、入門式で話をした「単なる武道やスポーツではない」事と、戦争体験から生まれた金剛禅というものについて、話はつながっているんだよ、って感じのお話でしたね。

あとはこれからの少林寺拳法は開祖を知らない世代が守っていく世界に入っていくので、そのあたりについても少し触れました。

 

開祖を知らない世代というのは、当然戦争を体験していない世代になりますし、戦争を体験していないからこそ、戦争体験から生まれた金剛禅という部分が、長い年月をかけて抜け落ちていく可能性がありますよね(^^;

戦争を体験していないから、戦争中の話を出来ないかと言えばそうではなくて、リアルタイムに起きている戦闘行為や地域紛争はあるわけですね。

一般の修練の時はこういった話はかなり良くする方ですし、今現実に起きているパンデミックもまた、非日常の世界に無理矢理ほりこまれたのと同じですよね。

今皆さんが置かれている状況を「単なる自粛やマスク生活」と思ってなんとなく日常生活を送るのか、パンデミックが起きたことで世界がどんな風に変化し、これからどんな世界が訪れるのか、そういったことに目を向けて生きていくのとでは、やっぱり心の成長が違ってくるんじゃないかと思います(・・)(。。)

 

縁あってこうやって何十人もの人多達が一所に集まり、様々な話をお互いにしながら、感染症という目に見えない敵と共に手を取り合って戦っている経験は、コロナ後の世界が訪れてそこから5年10年経ったときに、また新しい世代につないでいく貴重な経験として語り継ぐことが出来るかと思います。

これは開祖が第二次世界大戦で経験した戦争体験と同じように、開祖を知らない世代が後世に伝えることが出来る「金剛禅のあり方」を学べる良い経験なんじゃないでしょうか(^^)

 

■ 久々に一般の修練写真を載せてみる ■

一般修練風景1 一般修練風景2 一般修練風景3

まあそんな代わり映えのする写真ではないですが、行事後の一般の修練はこんな感じでした(^^)

 

さて、次回の行事は10月の達磨祭なんですが、何せ今この状況なので果たして10月に修練が行えているかどうか、全く分かりませんよね(^^;

なので、自分に出来ること、自分がやらなくてはいけないことをしっかりと考えて、一回一回の修練を大切に頑張って修練に励んでいってもらえればと思います(-人-)合掌

 

(北野)

 

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